バイナリーオプションで利益を出している人とそうでない人の大きな違いは資金管理です。
もちろん、その他にも稼げる要因はありますが、資金管理を疎かにするとバイナリーオプションで結果を出すことはできません。
そこで今回は、勝てるトレーダーになるための資金管理の極意をご紹介します。
資金管理はメンタル管理にも直結する重要なポイントなので、しっかり押さえておきましょう。
資金管理の大切さをまず知ろう
バイナリーオプションを始めたばかりの頃は手法にフォーカスしがちなため、「資金管理」にまで頭がまわらない人が多いです。
しかし、手法だけでは思うように利益を伸ばすことはできません。
なぜなら、資金管理がずさんだと、たった一度の負けで大金を失ってしまうからです。

コツコツと利益を積み重ねても一度のトレードで利益をすべて失ってしまっては元も子もありません!
バイナリーオプションに限らず、投資では負けることを避けることはできません。
そのため、たとえ勝率が90%あっても資金管理がずさんだと、最後の1回の負けですべてを失ってしまいかねないのです。
バイナリーオプションの資金管理の失敗例
どれだけ資金管理が重要なのか、実際のトレーダーのバイナリーオプションの失敗例を参考にして見ていきましょう。
わいBO関連でこの1ヶ月で
100万近くの損失出しててワwロwwwタwwwww
とうことで明日から1日500円分しか食わんよw
まじ勘弁w
わずか1ヶ月という短い期間で、なんと100万円近い損失になっています。
短期間で100万円の損失を出してしまった原因は、資金管理を徹底して計画的にエントリーをしなかったことです。
- 今日は○回負けたらエントリーをやめよう
- ○円の損失が出たら今日の取引は終わりにしよう
- ○円の利益を達成したら今日の取引は終わりにしよう
上記のように状況を見て、資金管理のルールを作ってから取引を始めるべきです。
自分が決めたルールを持ってエントリーをしないと、勝っていても負けていても取引がやめられない状態になってしまいます。
負けを取り戻すまでやめられなかったり、勝っていても利益をもっと増やそうと欲が出たりします。
常に自分の資金の状況を把握して、資金管理計画を立てておくべきです。
バイナリーオプションで大きな損失を出して退場するトレーダーは、資金管理をせずにその場のノリで取引をしている傾向があります。
後悔しないためにも、ここで資金管理についてしっかり学んでいきましょう。
投資における資金管理の鉄板ルール「複利運用」
バイナリーオプションだけでなく投資全般に言えることですが、投資資金は複利で運用していくべきです。
それまでのトレードで得た利益も含めて投資資金として考えていく考え方のこと。
分かりやすく言えば、競馬の複勝転がしのことです。
- 100円で複勝を購入
- 150円の払い戻しを獲得
- 150円で複勝を購入
- 250円の払い戻しを獲得
このように、得た利益をまた次の投資に使うことで、払い戻しの金額を少しずつアップさせていく戦略です。
バイナリーオプションの複利運用でも活用できます。
ペイアウト率2.00倍で1万円のエントリーからスタート。複利運用をして取引を続けたと仮定しましょう。
| 掛け金 | 勝敗 | 資金 |
|---|---|---|
| 1万円 | 勝ち | 2万円 |
| 2万円 | 勝ち | 4万円 |
| 4万円 | 勝ち | 8万円 |
| 8万円 | 勝ち | 14万円 |
バイナリーオプションのペイアウト率はだいたい2.0倍なので、複利運用で少しずつ勝ちを積み重ねていけば自然と資金は増えます。
そのため、焦らずコツコツと続けていきましょう。
バイナリーオプションのエントリー金額について
資金管理の第一歩は「エントリー金額の設定」です。
ただ、ここで早くも多くの人が躓きます。
というのも、「1回あたりのエントリー金額をいくらにしていいのか分からない」という方が多いようです。
結論から言うと、エントリー金額の目安は手持ち資金の5%です。
バイナリーオプションのエントリー金額はあらかじめ1か月あたりの予算を決めて、そこから逆算していくのがおすすめです。
しかし、それが面倒なら「手持ち金の5%」と頭に入れておきましょう。

まり、資金が10万円なら5,000円程度、資金が5万円なら2,500円程度になります!
「エントリー金額が少ないと利益も少なくなるのでは?」と思うかもしれませんが、余裕を持った資金管理を行うことがバイナリーオプションで勝つための近道です。
また、大きな利益を得ようとはじめから大きな金額で取引を行う人もいますが、資金が減ると精神的な余裕を失うのでおすすめしません。

はじめに取引に関するルールを決めて淡々と取引するのがバイナリーオプションの鉄則となります!
エントリー金額の設定方法については以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:バイナリーオプションの掛け金の目安や遵守すべきルールを解説
エントリー金額をアップするタイミング
では、どのタイミングでエントリー金額をアップしていけばいいのでしょうか?
結論から言うと、一定期間はエントリー金額をアップさせてはいけません。

金額アップしちゃだめなの?

だめではないけど複利の考えで資金を動かし始めるのは勝率が安定するようになってからだね!
くれぐれも、「前のトレードで利益が出たから」「今日はかなり勝っているから翌日は増やそう!」といった日和見的に決めるのだけはやめましょう。
また、ステップアップを目指す段階に来ても、エントリー金額は短い周期でコロコロ変えないようにしましょう。
最低でも1~2週間はエントリー金額を変えずに、その手法の勝率を試すようにしてください。
これもメンタルを安定させるためです。
バイナリーオプションで勝ちたいなら、エントリー金額は気分で変えたりせず、一定のスパンで見直すようにしましょう。
関連記事:バイナリーオプションにおけるメンタル管理術7つをご紹介
おすすめの資金管理法3選
続いては、具体的な資金管理法を3つご紹介します。
定額賭け金法
読んで字のごとく、エントリーのたびに同じ金額を賭けるという資金管理法です。
定額賭け金法が効果を発揮するのは、勝率がある程度高く、安定して利益を積み重ねている場合です。
ペイアウト率が2倍で勝率が70%の手法で賭け金を1000円にして取引を行なった場合を考えてみましょう。
この場合、10回取引したときの利益の期待値は4000円で、100回取引したときの期待値は40,000円です。
定額掛け金法は期待値がプラスになる手法で、ペイアウト率の条件下ではやればやるだけ利益を増やすことができるのです。
定額賭け金法のデメリット
定額掛け金には「利益の増え方が遅い」というデメリットも存在します。
実際にバイナリーオプションで取引を行う場合、ペイアウト率は2倍よりも低く、勝率も良くて60%程度だと思います。
この条件下だと、期待値がプラスになったとしても利益が出る割合が少なくなります。
そのため、1回の取引でより多くの利益を出すには、全ての取引に適用する賭け金の金額自体を大きくしなければならないのです。
定額賭け金法の注意点
定額掛け金法は、あくまで「ローリスクローリターンの手法」です。
勝率60%の手法なども、長期間でみれば勝率60%なのであって、10回取引したところですべて勝率60%になるわけではありません。
そのため、賭け金の金額を上げなければ十分な利益が出ないにも関わらず、多少連敗などして利益を出すことができなくても賭け続けられるだけの資金力がないと成り立ちません。
割合賭け金法
最初の資金から計算し、一定の資金を掛け続ける手法です。
掛け金の割合はリスクの掛け方によっても変わります。
低リスクな3%割合のケースで考えてみましょう。
割合を3%に設定した場合は、常に資金の3%を賭けるということになります。
つまり、資金が100,000円の場合の賭け金は3,000円になります。
この手法のメリットは、ペイアウト率と勝率の関係上、期待値がプラスになるような場合だと加速度的に資金が増加するという点です。

要するに、常に資金の3%を賭けるということは資金が増えていくごとに賭け金も上がるということです!

なるほど!
だから加速度的に資金が増えるということか!
そして、割合掛け金法の増え方は、資金に対する賭け金の割合を大きくすることでより顕著になります。
割合掛け金法のデメリット
割合掛け金法のデメリットは、「賭け金の割合が資金に対して大きい場合、必ずしも理想的な資金の増加曲線を描けるわけではない」ということです。
例えば、資金の10%を賭け金として取引をするとします。この場合、最初に負けてしまうと、次回は最初の資金の9割の中から10%が賭け金となります。最初の資金に比べて低い賭け金となり、負けてしまうごとに資金は加速度的に減少します。
このように、負けてしまった場合に資金の減少が激しく、また資金を元に戻す難易度が高くなります。
その点、資金に対して賭け金の割合を少なめに設定している場合は、どこかで負けてしまった場合のことをあまり考えなくてもよくなります。

割合賭け金法を行うなら次の2つのポイントを意識して自身の置かれた状況を考えて判断してください!
- コツコツと複利を効かせ長期でみた場合の資金増加を狙う
- 短期間で爆発的に資金を増やすことを試みる
条件付きマーチンゲール
負けてしまった後に賭け金を倍にしていき、どこかで勝つことができれば全ての損失がカバーされ、最初に行った取引で勝ったことと同じになるという取引方法。
ただし、マーチンゲール手法をそのまま行うと、大きな連敗をすることにより資金が大幅に減少してしまう恐れがあるためハイリスクな手法とされています。
そこで、マーチンゲールに条件をつけることでリスクを減らすことができます。
条件付きマーチンゲールとは、マーチンを行う際に「最初の賭け金」「最大連敗数」「手法」を適用する勝率について限定することです。
関連記事:バイナリーオプションのマーチンゲール法は禁止?何回まで取引できる?
条件付きマーチンゲールの設定は慎重に
最初の賭け金とは、「マーチンゲール手法を行う際の最初の賭け金」で、後の賭け金にも大きく影響します。

「資金の5%」など、決めてから取引に臨むと計算が楽になります!
また、最大連敗数を限定することによって、資金を大幅に減らすことがなくなります。
というのも、最大連敗数を決めておくことで、全ての資金を減らしてしまう前に損切りをすることができるからです。
さらに、条件付きマーチンゲールをする際の取引手法の勝率は非常に重要です。
というのも、数%でも後に大きな差が現れるからです。
例えば、以下のケースを想定します。
- 勝率55%の手法で5連敗しない確率は約98%
- 勝率60%で5連敗しない確率は約99%

たった1%しか変わらないよね?

たった1%されど1%だよ!
1回でも大きな連敗をしてしまうと大幅に資金を減らしてしまうマーチンゲール手法では、連敗しない確率をできるだけ上げることが大切なのです。
限定されたマーチンゲール手法なら、リスクを小さく利益率を上げることができますのでぜひお試しください。
資金管理で最も重要なこと
どんなトレーダーでも負けることが必ずあるので「資金管理」は大切です。
では、資金管理において一番重要なことは何だと思いますか?
投資家における資金管理術で一番大切なのは「トータルで考える」ということです。
それが、結果的にリスク管理にもつながります。
そのためには、長期的な視野で考える必要があります。
長期的な視野に立ってみれば、一つ一つのトレードの結果で一喜一憂しなくなるでしょうし、負けても、それをすぐに取り戻そうと衝動的な行動にでることも防げるはずです。
そのために重要なのが「期待値」です。
1回のエントリーでドラくらいの利益が得られるのかを表す数字のこと。
期待値を求める計算式は以下の通りです。
トレードする際は、期待値をきちんと出してエントリーするかを決めましょう。
関連記事:バイナリーオプションにおいて重要な期待値について徹底解説
まとめ
資金管理のポイントをまとめると次の通りです。
- 最初は一定額でエントリーする(資金の3%程度)
- 勝率が安定し、利益も安定的に出てきてから金額アップを考える
- 勝率が安定したら複利で考える
- 収支はトータルで考え、長期的な視野を持つようにする
バイナリーオプションにおける資金管理は、いかに損失を回避するかを考えます。
そのためには、期待値をきちんと計算してトレードする必要があります。
バイナリーオプションは、勝てる手法も大事ですが、トレードし続けるための資金管理も重要なのです。


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